炭酸ソーダ(炭酸塩)を使った掃除方法｜炭酸ソーダの使い方
自然に優しい炭酸ソーダを利用して、リビングやキッチンを掃除できれば小さな子供やアレルギー体質の人がいても安心です。毎日の生活をなるべくナチュラルに生活していきたいと思っている人に参考にしていただきたい炭酸ソーダの使い方をお教えします。
まず掃除しやすいように、炭酸ソーダスプレーを作ります。スプレー容器に５００ミリリットルの水を入れ、炭酸ソーダ小匙半分量を入れて溶かします。濃度はこの程度が基本です。液を作り置きしても、２〜３カ月が限度です。一度に作りすぎないようにして直射日光と高温を避けて保存します。
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炭酸ソーダを使った部屋の掃除
リビングでは手あかのついたスイッチ、すすけたような壁、ドアなどに炭酸ソーダスプレーを吹きかけて、雑巾で拭きます。電化製品の掃除には吹きつけず、雑巾に炭酸ソーダ液をしみこませて拭きます。汚れを落としたら、水拭きします。
上記の方法でタバコのヤニ汚れもきれいにすることができます。汚れがひどくて落ちにくい時は、炭酸ソーダ水を染み込ませた布でパックししばらく放置してから拭き取ります。
床や壁などの拭き掃除には、バケツ５リットルの水に炭酸ソーダ大さじ１/２（基本の炭酸ソーダスプレーより薄い濃度）で拭き掃除し、水拭きします。
アルカリに弱い素材、白木素材などはこの掃除法は不向きです。
酸性の悪臭に炭酸ソーダスプレーをすると、汚れが取れるだけではなく、中和されて臭い消しの効果もあります。スプレーした後は、成分が残らないよう水拭きしましょう。
炭酸ソーダを使ったキッチン周りの掃除
キッチンの汚れも炭酸ソーダ水で掃除すると、強力な洗剤を使った時より、拭き取りが簡単です。換気扇やコンロの周り、壁の油汚れには炭酸ソーダスプレーを吹きつけ、少し放置した後、拭き取ります。汚れのこびり付きが取れにくい場合は炭酸ソーダ水でパックしてから拭き取ります。
電子レンジ、オーブンの庫内もよく見ると、食品の飛びハネなどでかなり汚れています。炭酸ソーダスプレーをかけて拭き掃除します。電子レンジの場合、濡れ布巾を数分加熱してから掃除を始めると、庫内の汚れが水蒸気で緩み掃除がしやすくなります。
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